漫検・漫画検定

漫検・漫画検定は、漫画能力検定の略で、2007年にその第1回の検定試験が行われました。その名の通り、漫画愛好家の漫画を描く能力を漫画家や大学や専門学校等の講師等のプロの目で客観的に評価しようと言う趣旨の検定試験です。漫検・漫画検定を主催するのはJAGAT漫画能力検定実行委員会です。JAGATは、Japan(日本)Association of(組織) General(一般的)Academic(学問)Testing(検定)の略で、検定には、1級から4級がありまして、キャラクターやストーリー、技法についてのランク付けをします。漫画家を目指す人は1級、初心者や趣味的活動に留まる人は3級、2級と想定してます。漫検・漫画検定の種類としては「漫画キャラクター検定」、「漫画ストーリー検定」、「漫画技法検定」などがあります。受検料は検定項目ごとに違いますが、現時点では数千円のレンジです。受験申し込みはインターネットからでもできますので、JAGATのサイトをご覧下さい。この「漫検・漫画能力検定」のホームページには試験要項だけでなく、例題も載っていますから、自分の漫画の水準が判りますよ。今のところ、学生、漫画家志望者だけではなく、主婦からの問い合わせも多く、JAGATとしても、漫画を描く能力を客観的に判定して欲しい漫画マニアの裾野の広さを再認識しているようです。

(1)漫検・漫画検定の試験要項など

試験要項をみてみましょう。まず、受験資格ですが、これはさすがに制限はありません、だれでも受験できます。試験内容は、各検定種類ごとに下記のようになっています。
漫画キャラクター検定
1級::指定された設定と物語に合わせて個性的なキャラクターを描き、指定された表情やアクションを描く
2級:指定された設定と物語に合わせて、キャラクターの表情等を描く
3級:指定された設定や条件のキャラクターを描く(ペン入れあり)
4級:指定された設定や条件のキャラクターを描く(ペン入れなし)
漫画ストーリー検定
1級:指定されたシナリオからコマ割りを行い、4ページのラフ(ネーム)を描く
2級: 指定されたシナリオからコマ割りを行い、2ページのラフ(ネーム)を描く
3級: 指定されたシナリオの漫画の2ページのラフ(ネーム)を描く
漫画技法検定
1級: 指定されたネームを基に下書きを行い、ペンやトーンや背景等を入れて高い水準の漫画を仕上げる
2級: 指定されたネームを基に下書きを行い、ペンやトーンや背景等を入れて漫画を仕上げる
3級: 指定されたネームを基に下書きを行い、ペンを入れて漫画を仕上げる

(2)漫検・漫画検定の試験要項など

試験要項の続きです。
漫画家アシスタント検定
1級: 写真からの背景おこし、背景処理、効果線、トーン処理、モブシーンおこしといったアシスタントとして高い技能を用いて描く。
2級: 集中線、ペタフラッシュ、かけ網、つやペタ、ホワイト処理、トーン削り、小物、背景の見本を参考にした背景おこしといったアシスタントとして基本的な技能を用いて描く。
3級: ペタ入れ、スピード線、トーンペタ貼り、ホワイト修正、簡単な背景といったアシスタントとして基礎的な技能を用いて描く。
漫画基礎能力検定(インターネット検定)
1級: 指定されたキャラクターの指定されたアクションシーンを描く
2級: 指定されたキャラクターの、指定された表情を描く
3級: 問題に掲示されたリアルな人物や動物を漫画風にデフォルメする
4級: 受験者のオリジナルキャラクターをバストアップで描く
漫検・漫画検定の受験地と試験日程
年間3回実施予定ですが、変更がありえますので、JAGAT漫画能力検定実行委員会HPでご確認下さい。
受験料は、漫画キャラクター検定の場合、1級:7,350円、2級が6,300円、3級が5,250円、4級が3,150円
漫画ストーリー検定の場合、1級が7,350円2級,が6,300円,3級が5,250円
漫画技法検定場合,1級が7,350円,2級が6,300円,3級が5,250円
漫画家アシスタント検定の場合,1級が10,050円,2級が8,400円,3級が5,250円
漫画基礎能力検定(インターネット検定)場合,1級が4,200円,2級が3,675円,3級が3,150円,4級が2,100円となっています(変更がありえますので、JAGAT漫画能力検定実行委員会HPでご確認下さい。)
その他の受験申込・問合せは、JAGAT漫画能力検定実行委員会にどうぞ。

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